各商品についてご紹介します。
【えひめ鬼北やさしいジビエ】ブランドのべーシック商品。
ジビエ(Gibier)に「みんなの」の意味を込めた「Every」を加えた造語で、ペット、まち、環境に配慮した商品です。 また、「every」には毎日を楽しく過ごせるようにという願いも込められています。
ドライフード
鹿肉と野菜に愛媛県産鯛の身を加えて、高たんぱく・低カロリーに仕上げました。地域大学との連携で生まれたこの商品は、普段の総合栄養食に混ぜても美味しく、想いも詰まった一品です。
3つの「やさしい」についてご紹介します。
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愛犬たちにとって本当にやさしいごはんやおやつ(ペットフード)とは何か? 私たちは、愛犬が美味しく食べられるだけでなく、そのごはんが健康を支え、生活の質を向上させることを目指しました。
ジビエを使用したペットフードは、栄養価が非常に高く、アレルギーリスクの低い自然食材を活用しています。安全で高品質な「やさしいジビエ」は、愛犬たちの長いライフステージと笑顔を応援します。 -
2022年度、愛媛県内の獣害による農作物被害は約3億6700万円に達し、そのうち南予地域(鬼北町を含む)が約65%を占めています。また、一部駆除できたとしても、その後に鳥獣を埋める工程は、捕獲者にとって大きな負担となっていました。ジビエペットフード加工処理施設では、この地域資源を活用し、「やさしいジビエ」を作り上げることで、獣害被害の解決とともに、地域経済の活性と雇用の創出にも貢献します。
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自然豊かな鬼北町で作られる「やさしいジビエ」は、環境に配慮した製品でもあります。通常、廃棄してしまう部位をジビエペットフードに再活用することをはじめ、中性洗剤の使用や加工過程で汚染を防ぐための排水経路の分離、そして地産地消によるフード・マイレージの減少は、CO₂の削減にも繋がります。自然の恵みに感謝しながら、人と愛犬と自然が笑顔になれる持続可能な共存を目指します。
いただいたコメントをご紹介します。
よくある質問にお答えします。
- 人も食べられるのでしょうか?
- 当社のペットフードは人間が食べても問題のない原材料と製法ですが、あくまでも愛犬用として製造しておりますので誤って食べないようにお願いいたします。
- ジャーキーに白い粉や繊維のようなものがついているのですがカビですか?
- ジャーキーが乾燥するとお肉の繊維が出てきたり、アミノ酸の結晶化により表面に浮き出ることがあります。製品の原材料由来のものなのでご心配ございません。
- 「やさしいジビエ」はどこで入手できますか?
- こちらのHPから販売サイトへアクセスしご購入いただけます。また、愛媛県鬼北町のふるさと納税の返礼品にも採用されております。
- ミンチ肉は生のまま与えても大丈夫ですか?
- 人と比べ犬は生肉を消化することができます。しかし、やさしいジビエで使用しているお肉はジビエ肉(山で捕獲したイノシシやシカ、その他鳥獣)です。加熱して与えることを前提とした商品につき、必ず中心部までの十分な加熱と口内や胃腸に負荷のかからない温度帯まで冷ましたものを与えてください。
鬼北町役場:〒798-1395 愛媛県北宇和郡鬼北町
大字近永800-1
(株)ありがとうサービス/
鬼北町ジビエペットフード加工処理施設
〒798-1313 愛媛県北宇和郡鬼北町
大字延川1164番地
TEL:0895-49-4659
協力者や獣医師からの応援コメント
特定非営利活動法人 cambio
後藤高広
理事長
中山間部における資源を有効活用し、新たな市場に展開するための特許を含めた連携を目指しています。この連携により、地域の活性化と持続可能な発展を実現し、住民の生活の質向上にも寄与したいと考えています。地域の強みを最大限に活かし、共に成長する未来を築いていきたいです。
PROFILE
この地域にはもっと障害者施設(就労継続支援)が必要であると感じて通信教育にて福祉の勉強を行い別会社としてNPO法人cambio(障がい者就労継続支援事業)を開所。【地域課題解決型】の事業を基本理念としている。獣害対策で捕獲したシカを有効活用し、安心安全な国内産ドッグフードの製造を目指し、B型事業所にて開始する。
協力者や獣医師からの応援コメント
永井ペットクリニック
永井秀和
院長
近年、害獣による被害は全国で問題視されており、特に鹿による被害は増加しています。その中で「みんなにやさしい。」というコンセプトはこの時代に適していると思います。以前与えていた完全乾燥ジャーキーと比べ、半生に近い感触は食いつきが良く、栄養価も高いためぜひ今後も使用していきたいです。
PROFILE
永井ペットクリニックでは、「動物だけでなく飼い主さん、ご家庭まで含んだ診療」を心掛けて、一緒に暮らしていく家族として、どのようにお役に立てるのかということを意識し治療を行う。その中で動物たちが本来持っている力を引き出す東洋医学に着目し、漢方治療も取り入れている。
協力者や獣医師からの応援コメント
岡山理科大学獣医学部
松田彬
准教授
ドライフードの開発では、岡山理科大学獣医学部および今治明徳短期大学の教員が安全性、嗜好性、栄養面についてサポートしました。とてもおいしくできあがりましたので、食いつきの悪いわんちゃんにもおすすめです。ぜひ、いつものごはんにトッピングしてみてください。
PROFILE
岡山理科大学今治キャンパスの獣医学教育病院で、皮膚疾患の診察・研究に取り組む一方、ペット関連製品の地産地消に関する活動も推進している。専門知識を活かし、動物と飼い主が安心して暮らせる環境づくりを目指す。
みんなの声
ハルくん
(オス・8歳)
シェットランド
いつもあげているジャーキーよりも
食いつきがよく、
美味しく食べている様子に感動です。
ライくん
(オス・1歳)
ジャックラッセルテリア
皮膚が弱いので普段食べられるフードを選ぶのですが、無添加、低添加で安心して与えることができました。環境にやさしく、栄養価が高いのも嬉しいです!
ルナちゃんとコルちゃん
(メス・1歳9ヶ月/1歳10ヶ月)
カニンヘンダックスフンド/ミニチュアダックスフンド
ちょっと太めになってきて、
おやつの制限をしていますが、
栄養価が高く、
低脂肪のおやつは魅力的です。